牛首紬(うしくびつむぎ)へのこだわり     :::きものごころ:::
牛首紬へのこだわり 
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牛首紬って?
玉繭

:::::::::玉繭(たままゆ):::::::::
二頭の蚕が一緒になってひとつの繭を作ったものを玉繭といいます。 玉繭は2〜3%の割合で自然発生しますが、希少です。

:::::牛首紬は玉繭の糸で織ります:::::
牛首紬の糸は「繰糸(そうし)」でつくられた生糸です。紬と呼ばれていますが、真綿から手で紡いだ紬糸とは違います。
牛首紬がなぜ他の紬と風合いが違うのか、ここに理由があるようです。

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繭からつくる生糸
◆ 繭を原料とする糸には、3種類あります。
 ・生糸         ・・・主に繰糸機(そうしき)でつくる
 ・紬糸         ・・・真綿から手で紡いで作る
 ・絹紡糸(けんぼうし)・・・繰糸中にできた繭くずなどを用いて作る

◆ 繭から生糸とになるまでの全工程を総称して「製糸」といいますが、蚕が吐いた繭
から糸を取り出し、何本か合わせて一本の糸にするのを「繰糸(そうし)」といいます

◆ 繰糸には、機械を使う方法と昔ながらの手で直接する方法(座ぐり)があります。

座ぐり繰糸・・・昔ながらの人の手による方法
◆ 昔ながらの人の手による方法で作業をします。  (右の写真)
◆ 煮繭から糸口を見つけて数本で一定の太さにし、手で糸を引いていきます。
◆ 座ぐりは、絹糸張力が低くて繭糸に優しいので、絹本来の柔らかさ・張りを引き出
  します。 ↓
牛首紬をおすすめする理由なんです。ふわっと体になじみます、おまけに丈夫です

◆ ただし、座ぐりは、手間がかかります。熟練の技が必要なので後継者が育ちませ
  ん。  牛首紬は、生産数はかなり少なく、貴重な紬なのです。
◆人の手によって生糸を引いていく

牛首紬の糸は煮繭から直接、座繰りで糸を引き出します。「のべびき」という牛首独特の伝統的手法です。繰糸釜の湯に浸かる60個の玉繭から引き出す細い糸を1本に撚り合わせる。これは熟練した者しかできない高い技術が要求されます。




左の大きな繭が玉繭です。
中が、ふつうの繭。
右の一番小さい繭が小石丸です。

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